派遣社員辞めて転職後、正社員になれました
- Yamada Yuka
- 2023年9月9日
- 読了時間: 7分
久しぶりのブログ更新になります。
ブログは継続が大切なので、本当は毎日記事を書きたかったのですが、そうもいかず。
それもこれも、転職活動への注力が大きかったためです。
人生初めての転職活動では、いろいろな学びがありました。
そのひとつひとつを、記事にまとめていけたらと思います。
まずは、私が派遣社員から正社員になろうと思った経緯からお話していきますね。
記事の構成はざっと以下のような感じです。
● なぜ正社員になろうと思ったのか
● 転職サイトの特色
● 転職活動で大切なこと
● 転職活動を通していえること
気楽に目を通していただければ幸いです。
<h2>なぜ正社員になろうと思ったのか</h2>
全容を把握して業務に集中したいという想い
「なぜ派遣社員をつづけなかったのか」その答えは、「業務の断片しか見られない寂しさ」にありました。
私が配属された会社では、派遣社員の方々はグループ会社の細かい事情は教えてもらえず、業務におけるあらましの説明のみで仕事を任されました。
「派遣社員」というプロフェッショナルを極めている方には苦のないことなのかもしれませんが、会社員一年目である私にとっては、「全容が見えないまま仕事をする」という「ただ作業をつづける」という感覚に、どこか寂しさを覚えたのです。
もちろん、出席できない会議があったり、その間の電話対応を任されることもありました。
気を遣って詳細を交えながら説明してくれようとする正社員の方もいましたが、その方々の業務時間を割いていると考えると、なかなか詳しいところまでは聴くことができません。
派遣社員は時間給なので、そういった「会社」や「業務」への理解のために、残って勉強をする時間も十分には持てませんでした。
「退社時間までは全力で業務をこなし、時間が来たらさっと帰宅する」それが派遣社員であることの良さでもあります。
ただ、私は仕事に愛をもって取り組みたかった。
派遣社員という雇用形態では、それが叶わないことがわかったので、正社員へと転職することを決めたのです。
<h2>転職サイトの特色</h2>
それぞれのサイトによって全く進め方が異なる
転職活動を始めてから振り返って思うことは、各サイトによって、活動の仕方が異なっているということです。
大まかに分けると、「個人的に直接会社様に応募できる」「エージェントの方から紹介された応募先に申し込む」「特定の相談員の方が応募から面接まであらゆるサポートをしてくれる」などのサービスがあります。
それぞれのサイトによってその比率が異なったり、紹介されるエージェント先にも個別の会社があったりなど、さまざまな様態があるので、まずはその「活動」自体に慣れる必要があります。
いろいろな方から連絡が入るようになるので、相手を間違えないために、電話をした後には必ず相手の「お名前」と「所属先」がわかるように電話帳に登録をしました。
メールの管理も大変なものです。
個人エージェントからの紹介とAIが薦める紹介が混在し、ひっきりなしに連絡がきます。
そのすべてを、自分で選別しながら応募数を増やしていかなければなりません。
そして、書類選考から面接に入り、内定をいただく場合やSPIテストが必要になる場合もあります。
そんな「転職活動で重要となる要素は何になるのか」について私の体験を交えながら、まとめていきたいと思います。
<h2>転職活動で大切なこと</h2>
「自分の軸」を明確にしておくこと
転職活動で重要になるのは、以下のことです。
● 自分はどの業界や職種、雇用形態を望んでいるのか
● これまで培ってきた「スキル」や「性格」は「強み」になるか
● 面接では決まった答え方と臨機応変な回答をわけていく
● SPIは恐れるに足らず
それぞれの項目を説明していきますね。
<h3>自分はどの業界や職種、雇用形態を望んでいるのか</h3>
自分が応募する先はどこにするのか絞っていく
私は大まかに「事務職」と「SE」に軸をわけていました。
派遣会社での業務は事務職だったので、その業務をつづけていくパターンと、未経験の文系でもSEとして雇っていただけるパターンの2つです。
結果としては「営業」になったので、そのどちらにもならなかったのですが、活動を開始する上では数多の応募先から自分が申し込む先を選ばねばなりません。
活動をつづけていくと、自分に合う会社や業界、業種の色などをなんとなく見分けられるようになります。
私が最終的に内定先として決めた会社様は、業界と業務内容、営業する商品がものすごく自分に合っていると感じたところでした。
これからは営業としてバリバリ稼いでいけたらと思っています。
<h3>これまで培ってきた「スキル」や「性格」は「強み」になるか</h3>
書類選考の大切さ
応募してから、まずは書類選考が通るかどうかが第一関門です。
いろいろなエージェントの方と打ち合わせを重ねることによって、アドバイスをもらえたり、自分だけではわからなかったポイントに気づくことができたりします。
新卒のエントリーシートとは異なり、自分の「実績」や「実力」からこれから会社で働く際の「可能性」を感じてもらえるように、アピールポイントは少しでもわかりやすくまとめました。
「ここは推したい!!」と自分で思うところには、詳細なエピソードを書きました。
自分にできる最大限の努力は、まずは履歴書や職務経歴書を作成し、シェイプアップしていくところから始まります。
最終的に「もう直すところがないよ」と思ったところで、自分のなかでは完成となりました。
<h3>面接では決まった答え方と臨機応変な回答をわけていく</h3>
面接はほとんどがオンライン
転職活動での面接は、そのほとんどがオンラインでした。
一日に何社も受けることができるので、とてもありがたいです。
面接は、自己紹介からなぜこの業界などを志望するかなどの質問から、今後についてどう考えているかというような問いかけを受けます。
ここで「応える軸」がブレていると、相手にもその「頼りなさ」が「未熟さ」のように伝わってしまうことがあります。
私は「あ、これは落ちるな」「これはきっと大丈夫だ」などの判断ができるようになりました。
その日の自分のコンディションを整え、集中力を保ちながら、「本当に自分が働きたい会社なのか」を感じ取りながら、柔軟に応答していくことが肝心です。
ご縁をいただいた会社様には、私は後から面接後にメールを送りました。
どうしても、その会社で働きたいと思ったからです。
面接で緊張しすぎて手ごたえが薄かったところを、なんとか文面で挽回しようとひっしでした。
その熱意は伝わったと感じています。
<h3>SPIは恐れるに足らず</h3>
新入社員時代とは意識がちがう
私がSPIを受けたのは数社でしたが、その問題は新卒採用のものに比べれば解きやすいものでした。
教材は購入せず、すべてYouTubeで勉強しました。
それでも十分にこと足りたのです。
それは、私の実力というよりも、書類選考や面接、個人の適性をみる心理検査の方が重視されていたためであると感じました。
転職を考えている方は、SPIに臆することなく、応募を進めて大丈夫だと思います。
<h2>転職活動を通していえること</h2>
転職は人生の大きな転換期、最後の姿を思い描けるか
現在、私は『転職の魔王様』というドラマをAmazon Primeで観ています。
そこでは、必ず個々人の「人生」や「将来設計像」が厳しく問われるシーンがあります。
この演出はとても的を射ていると感じました。
転職活動を通して得たのは、自分の人生を「いかに生きるか」を自分自身に問いかけるチャンスです。
「自分が選ぶ」「相手からも選ばれる」そういった過程の中で、様々なエージェントの方からのサポートがあり、「自分軸」が定まっていくのです。
私は、自分にとって一番遠いと感じていた「営業職」になりました。
それは、その業界が私の大好きなものであったことと、「この会社の人たちと働きたい!!」という思いが強く芽生えたからです。
あとは、バリバリ稼ぎたかったのも正直なところではあります。
これから勉強しなければならないことや苦労もたくさんあると思いますが、真摯に乗り越えていきたいです。
また、こうして報告できるようなことがありましたら、ブログを更新できたらと思います。
それでは、また次の記事に挑戦していきますね。
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